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ボウリングの歴史について取材を受けました(^_-)-☆
グループ会社の神戸六甲ボウルが、読売新聞の知っトクひょうごの取材を受けました!(^^)!
神戸六甲ボウルが、どうして取材を受けることになったのか。読売新聞の記者の方が、神戸市役所の海側に隣接する東遊園地敷地内に「ボウリングの発祥の地1869」と書かれた黒い記念碑を見て、ボウリングの歴史に興味を持たれ、ボウリング協会に連絡されたことがきっかけです。
日本最古のボウリング場は、1861年6月22日長崎県出島のインターナショナル・ボウリング・サロンとのこと。次は横浜港にボウリングサロンが新装開店。どちらも外国人向けのボウリング場で日本人はプレーした記録がありませんでした。文献が残っているのは、神戸のボウリング場のみ。昔のボウリングは上流階級の娯楽だったそうです。実際神戸には3番目にボウリングが届いたことになるのですが、神戸から一般市民に広がる一端を担ったこともあり、神戸が発祥の地と名乗ることとなりました。
1972年~1980年代、阪神間は「1km歩けばボウリング場にあたる」と言われ、「ボウリング銀座」と呼ばれるほど盛んでした。その後の阪神大震災をきっかけにボウリング場は減少の方向へ。ピーク時は、4000軒あった施設も今では713軒にまで減っています。
神戸六甲ボウルでは、2008年までボウリングの歴史をボウリングミュージアムで一般公開していました。ミュージアムの資料は今回の取材でとても役に立ちました。
また機会があれば以前のように一般公開し、皆さんにボウリングの歴史触れていただける場を作れればと思います。