グループ会社である「神戸六甲ボウル」は、今回はじめて日本プロボウリング協会主催の健康ボウリング教室を開催しました。9月から週1回。全6週6回分￥2,000で生徒さんを募集し、各コース42名でスタートしました。まずは、座学で解りやすい講話から始まり、次は実践でトーナメント方式でゲームを始めます。

ボウリングの投球には、「ヨーロピアン方式」と「アメリカン方式」という2種類があります。 投球のフォームのことではなく、1ゲームを1つのレーンで投げるか、2つのレーンを使用するかの違いです。 「ヨーロピアン方式」は、1ゲームの全フレームを、1つのレーンだけを使用して投球する方式。私達が、普通にゲームをする時の投球方法は、ほぼ「ヨーロピアン方式」。トーナメントでは、レーンのコンディションに不公平がないように「アメリカン方式」を取り入れられています。

まだ、慣れない生徒さんは、アメリカン方式で投球すると、どのレーンで投球するのか分からなくなるかな？とスタッフは心配していましたが、心配ご無用(^^)/　お一人参加の方が多いのですが、すっかりチームワークが出来、順番も場所も間違わないように投球されていました。生徒さんの年齢層は幅広く30代～90代。老若男女問わず一緒にプレーして楽しめるスポーツは、ボウリング以外はなかなかないですよね♪

最年長の91歳の〇山さんは、「ボケ防止で参加を決めた。この機会に始めていきたい。」と。私は、投球時は9ポンドを選びますが、〇山さんは、11ポンドで投球されていました。「重たいけど、ピンが倒れやすいので(^^)/」と仰られて、お話を伺っている時も、「次は私の投球なので！」とゲームを楽しんでおられました。

皆さんのお声を聴きましたら、一人参加の方が多く「若い頃にしていたので、健康のために参加しました！」「いいスコアを出して楽しみたい！」など。

生徒の皆さんも、講師の方やプロボウラーの方に積極的にフォームの確認をしています。コロナ禍で、なかなか新しいことを始めることが難しくなっています。感染対策をしっかりすることで、新しい出会いもあり、新しい体験もでき、皆さんの笑顔を見ていますと素敵だなぁーって、つくづく実感しました。

今回の健康ボウリング教室は、満員ですが、次回は2022年の年始に、また同じ内容で募集します。ご興味ございましたら、是非ご応募ください。