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Firefly JUTEを使ってみた!
グループ会社の小泉製麻㈱は麻の紡績を祖業として130年以上続く老舗会社です。今でも天然繊維である麻を紐、布、袋として販売しています。これまで産業用途に利用されてきた麻ですが、昨年アウトドア好きの社員のアイデアで、麻をほぐして、たき火などの火起こしに使える着火材「Firefly JUTE」が商品化されました。今回、改装された古民家に宿泊する機会があり、「Firefly JUTE」をつかってたき火をしてきました。
古民家と言われていたので古い農村の家をイメージしていたのですが、おしゃれに改装され蛇口からはお湯も出て、庭もコンクリート張り、想像していたものとは違いましたが、便利な生活になれている身としてはありがたい限りです。ただ開放的な掃き出し窓からは山が見え、遠くに川のせせらぎが聞こえ、怖いぐらいに静かな夜を過ごしました。
そしてたき火、地面に薪を並べて・・・と思っていたら、これもコンクリートの地面に鉄板で囲われた専用の場所がちゃんと設備されておりました。普段まったくしない初心者のくせに内心できるか不安だった小心者が簡単すぎるなぁと勝手な感想をもちながら作業。「Firefly JUTE」を薪の下に置き、昔愛用していたジッポライターで着火(火打石の感覚のファイアスターターで火花を起こしてと、少しでも上級者のマネして格好から入ろうとしましたが残念ながら用意できず…)、思っていた以上に簡単に火が付き、しかも一瞬で燃え尽きるかと思えばしっかり薪に燃え広がるまで仕事してくれました。拍子抜けするほど簡単に火が付きたき火を堪能できました。
最近は「たき火」のリラックス効果が注目され、静かに炎を見つめたりすることの癒し効果に、病みつきになる人が増えているそうです。動画配信サービスでもただ暖炉の薪が燃えているだけの映像が配信されていたりもします。たき火の炎のゆらぎのリズムは生体が本来もっているものと同じリズムで、本能的な快感や快適さを与えてくれるそうです。
みなさんも深淵なるたき火の世界を覗いて見ては、その際は「Firefly JUTE」をお忘れなく。