以前のブログでもお話しましたが、当グループでは例年期初の6月第一土曜日に「キックオフミーティング」を開催し、ミーティング終了後に懇親会を開催していました。ただコロナ禍で3年続けて中止。グループ社員同士の交流が、満足に取れていない状況でした。

そこで今回、初企画としてグループ社員合同研修交流会を開催いたしました。
交流会の呼称は「On  One  Boat（おん  わん  ぼーと）」。コンセプトは、「一隻の船の上」というイメージです。
「同じ船の上にいる。お話しましょう。一体になりましょう。」という思いを込めています。名付け親は、グループ社員です。
ボートを濁らせ「Board(ボード)」にすると「委員会」となり、「話し合いましょう」という意味も含んでいます。
キャラクターもグループ社員のアイデアから生まれました。

当日の流れは、午前中にグループ会社が経営している「神戸六甲ボウル」支配人による講義と見学+ボウリング１ゲームを実施、午後からは「人と防災未来センター」の施設見学です。

参加者からは、このようなコメントがありました。
「支配人の話を聴講し『神戸六甲ボウル』の歴史、そしてボウリング場としてのレベルが誇らしく思え、携わっておられるスタッフのプライドも感じる事が出来た。」と。このコメントを聞き有意義な講義であったことを実感できました。その他、ボウリングのバックヤード見学や、寺下智香プロと一緒にアメリカン方式でのゲームなど、盛りだくさん。コミュニケーションも取れ、ボウリングの楽しさを味わえたと思います。

午後からは、「阪神淡路大震災」の教訓を後世に継承し、生命の尊さ、共生の大切さを発信する施設「人と防災未来センター」へ。当グループも甚大な被害を受けましたが、震災を経験していない世代や地域の社員もおり、神戸に本社を置く会社として社員の方々にも知ってもらう機会にしたくて訪れました。そして、今後の備えにもなるように・・・・という願いも込めて。

今回、トライアルで企画を実施しました。各社グループの情報交換ができ、お互いに理解を深め合うことが出来れば「On  One  Boat（おん  わん  ぼーと）」で成果を出せたことになると思います。