BLOGブログ
続・知られざる「穴」。
以前、知られざる「穴」。という記事で、グループ会社の(株)サザンモール六甲が管理する商業施設「サザンモール 六甲PLUS+」の一角に地下に続く階段があり、その先に旧小泉製麻工場地下道跡があるということをご紹介させていただきました。

こちらの階段を降りると、地下駐車場跡となっています(先立って社内報の取材で特別に入りました)。

そして、駐車場跡の西端突き当りの右側に・・・

かつての地下道の痕跡、地下道の入口の跡が残されています。
「知られざる穴」の記事内でも紹介させていただいたように、埋められる少し前に地下道を歩いたことがあるという社員が「広さは3人並んで歩いたら窮屈なぐらいだったよ」と話していたその記憶は、この幅を見て正しかったのだなと思いました。
そして、当社に保存されている過去の写真の中にこちらの写真がありました。

寄宿舎や社宅と工場の間を行き来する私たちの大先輩の姿です(1960年代前半の様子)。
この地下道は、1905年(明治38年)、小泉製麻の社員が暮らしていた寄宿舎や社宅と工場の間に阪神電鉄が開業して以降、社員の鉄道事故が増えたことなどもあり、社員の安全を守るために国道43号線の真下に作られたもので、長さは約50mありました。
2025年11月28日(金)、「サザンモールセカンドストリート」が、20周年を機に「サザンモール六甲PLUS+」として新たに生まれ変わりました。かつてはその地下を1日に延べ8000人が行き来していたということに、改めて驚きをおぼえます。
役目を終えた地下道は、知られざる「穴」として今、ひっそりと存在しています(見学不可です)。