GROUP HISTORY小泉製麻グループの歴史
1890年から続く小泉製麻グループの歴史と歩み
「有限責任都賀浜麻布会社(現:小泉製麻株式会社)」設立
英国のサミユル・サミユル社と京都の小泉糸店の共同出資で有限責任 都賀浜麻布会社を設立し、兵庫県菟原郡都賀浜村にわが国最初のジュート紡績工場建設。麻袋の生産を開始する。
小泉製麻がジュート(黄麻)以外にも化成品(ポリエチレン・ポリプロピレン)へのアプローチを始める
時代のニーズにあわせ、化成品での商品開発。1963年にブランド名を「バロン」とし、新用途や新製品開発の基礎固めをする。
機械からサービス業へ
新しい事業を興し、企業発展の一翼にしたいという思いからグランド六甲ボウリングセンターを開設。米国からのレーン材が組み合わされ、世界に通用するボウリング場として100レーンの全国でも有数の規模。既存土地や施設を活用して、スポーツ、レジャー、フードサービスなどの地域密着型の事業展開を始める。
第1工場を利用してインテリアマート「六甲パインモール」開設
工場跡地の開発 さらにビッグに新しく!
本社地区の建物の現状のよさを保存しつつ活用する再開発事業として高感度なライフスタイルを提案する商業施設「六甲ヴァントワァ(ROKKO 23)」オープン。
阪神・淡路大震災により被災
5時46分に発生した阪神・淡路大震災により、六甲ヴァントワァ地区建物、グランド六甲ビル、ブリコビルなど24棟倒壊。グループのサービス業が打撃を受けた。
震災で倒壊したグランド六甲ビルの再興
全壊したグランド六甲ボウリングセンター跡地に地下2階、地上3階建てのグランド六甲ビルが完成。地元住民の復興のシンボルとして再興。延床面積は18759㎡。同ビルにオープンした「神戸六甲ボウル」は国際競技仕様の72レーンを有した。
地震からの本格復興「サザンモール六甲B612」オープン
商業施設「サザンモール六甲B612」がオープン。神戸の街にふさわしく、コンパクトながらもクオリティ高い 品々を扱う優れたショップで構成。メインストリートの2階中央には多くの緑を湛えたオープンなウッドデッキが敷き詰められ、ゆったりとファミリーはもちろん大人がくつろぎながらショッピングができる個性を放つ施設として再生された。
株式会社小泉ビジネスソリューション設立
小泉製麻グループ各社の経営強化・業務の効率化を図ることを目的に、株式会社小泉ビジネスソリューションを設立。グループの共通管理業務の一元化や、将来のヘッドクウォーターとしての機能を持たせる。